運動はいつからするのがよいか?
ダイエットと言うと食事制限と運動を同時にする方が結構います。
実は運動をすることで体重がいきなり落ちることはありません。
言い方を変えるとあれだけ運動したのに効果が無かった…なんて思ってしまう場合すらあります。
まずは、食事制限だけを始めましょう。
ダイエットを始めると必ず値に変化の無い「停滞期」と言うものが訪れます。
その停滞期が訪れた時、運動を始めましょう。食事制限の中でキープされていた体内カロリーが使われるようになるので一気に体重が下がります。
身体にも、心にも無理なく。これがコツなのです。
私も「停滞期」が訪れたときから運動を始めました。
きっかけ
ダイエット開始当初、食事制限で1週間で4キロの体重減に成功しました。(7/29〜8/5、71キロ→67キロ)
しかし、それから数日同じように食事制限を続けたのですが、
あれ、67キロから変化ない。。
いわゆる「停滞期」です。
20代のころは食事制限だけでガンガン減ったのですが、30代後半になるともうダメです。
加齢とともに代謝が落ちるし、食べないことにより脂肪を溜め込もうとするのですね。
ただこの頃は、引き篭り気味だったので、楽しく運動できないと思い込んでいました。
長風呂ダイエット
入浴です!
眺めの入浴で190kcalも消費します。
シャワーで済ませていたのですが、ちゃんと湯船に浸かるようにしました。
また、風呂で退屈しないように、お風呂で見れるDVDも買いました。
これで最低でも1時間は入るようにしました。
実は水分が減ってるだけ?
しかし、数日続けていても、それほど体重が減りませんでした。
いや、確かにちょっと減ってるには減ってるが、これって水分が無くなってるだけなんじゃ・・・
食事制限もしているのに減りません。
やっぱり、「基礎代謝」を上げなくては話にならなかったようです。
Wii Fitでヨガ、筋トレ、有酸素運動
家でも楽しく運動できるツールとして「Wii Fit」を買いました。
ヨガ、筋トレ、有酸素運動、などをトレーニングできます。
体重・BMIなどの測定・管理もできてモチベーションが続きました。
8月中旬
基礎代謝が上がってるおかげで、結構食べた日も、体重が増えないようになりました。
テレビでサッカー観戦しながらジョギング
テレビでサッカーの日本代表を応援しながら、ジョギングしました。
WiiFitの「ながらジョギング」しながら家のTVで観戦です。
ジョギングの1回の最大が30分なので、3セット繰り返しました。
試合時間に合わせたので選手気分を味わえました(^_^;)
WiiFitの計測によると約600kcalの消費でした。ランチ一食分です。
運動後は、グレープフルーツジュースを飲みました。クエン酸を摂取して筋肉痛予防です。
こんな風に家でも楽しみながらジョギングできます。
腹筋運動は徐々に慣れてくる
腹筋が苦手な中年男性はとても多いはずです。脂肪がお腹にたっぷりとついている人にとっては、とくに難しいことだと思います
まず腹筋が何故つらいのかと言うと、皮下脂肪ではなく内臓脂肪が圧迫されるからつらいのです。
ダイエットを開始するとまず減るのは内臓脂肪、続いて皮下脂肪が減り始めます。
皮下脂肪がちゃんと減り始めた頃は体重も減り始める頃、このタイミングで腹筋を始めましょう。
1分、2分程度でいいのです。
その頃にはきっと他の運動も始めているでしょうから、体のつらさが軽減されていることに驚くはずです。
おすすめのウォーキングの方法
大股でのウォーキングをお勧めします。これは最もエネルギー消費の高い歩き方なのです。言い方を変えると巷でよく見る小幅でピッチの早い歩き方は、エネルギー消費効率が悪い方法といえるでしょう。
また、水泳(プール)は有酸素運動の中でも特に効率の高い運動とされていますので、プールで大股歩きはとても効果的です。
ウォーキングの高等テクニック
ウォーキングは有酸素運動の中でもエネルギー消費効率の高い運動です。
有酸素運動の中で一番脂肪が燃焼されやすいとされている状態は動悸が上がり始めた時、すなわち呼吸があがり心拍数が110を超えたあたりといわれています。
この状態を維持しようと運動すると、ただのジョギングやマラソンになってしまいます。運動を怠けてきた中年男性はすぐに疲れてしまうので、これは避けたいところです。そこでまずは、ウォーキングの開始30秒から1分程度を小走り気味にしてみるとよいでしょう。
動悸が上がり始めた頃、ウォーキングに切り替えます。
少し落ち着いたら、また小走りに切り替えます。このサイクルを繰り返します。身体が慣れるまではウォーキングの時間を長くしていても大丈夫です。
身体が慣れたころには、すっかり脂肪が燃焼できる体質になっているはずです。
ウォーキング+腹筋の簡単な方法
腹筋とウォーキングを複合することもできます。
方法は簡単。腹式呼吸を意識して歩けばいいのです。
例えば10歩歩くとするならば、5歩までは「吸う」ことをイメージして歩く。そして6歩目から10歩目までは「吐く」ことをイメージして歩く。
これだけで腹筋をしつつウォーキングもできてしまうのです。